Case File ５0 無限の明日へ
ユウリたちは、２００１年の“大消滅”をくい止めるため、再び３１世紀を離れようとする。その時、アヤセともみ合い、銃弾を受けたリュウヤ隊長の口から、意外な真相が語られ始める…。“大消滅”はくい止められるのか？ そして、竜也の未来、ユウリたちの明日は…？
［脚本：小林靖子］
タック：
本気で戻るつもりなのか？
当たり前だろ。
タック：
どのみち、君たちは、あの時代にとどまることはムリなんだぞ。２０世紀の情報が消えれば…。
分かってるわ。それでも戻りたいの。
リュウヤ隊長：
アヤセ、お前は自分が何をしているか、分かっているのか？ この時代にいれば、お前は生き延びられるんだぞ。
俺は、生きていたい…。
リュウヤ隊長：
信じられない…。お前たちは、なぜ…。
タック：
リュウヤ隊長、ブイレックスのパイロット、本当のタイムファイヤーは、あなただったんですね…！
リュウヤ隊長：
６年前、Ｇゾードの時間移動実験失敗で、私は時空に飲み込まれ、二つの歴史を見てしまった。……
あんたも、明日を変えたくて…。
リュウヤ隊長：
６年かかった。だが、結局は、同じ結末だ…。
タック：
みんな、行くんだ。
タック：
君たちの選択は間違ってるかもしれない。でも、僕は信じる。君たちが自分で選んだ明日を．． そこでまた会おう！
for the unlimited future...
Ｑ： 結局、２１世紀はどうなるのでしょう？ そして、３１世紀はどうなってしまうのでしょう？