3 年生になりゼミを決めるとき、私は第一希望のゼミに面接で落ちた。ちょっとした敗北であり、私なりに挫折を味わった。やむなく人気薄のゼミに決めたが、ゼミ生は私一人だった(笑)。
VOL.11 目高学園の強欲ばばあの巻
週刊少年ジャンプ 昭和60年17号〜25号掲載分収録
浪人生だからこその宗一郎だったのに作品もこれでパワーダウンかと思いきや、ここでもう一踏ん張り。粘りを見せる!
カバー背表紙の第1〜11巻までの流れは完璧。「ドラゴンボール」に匹敵する!
さやかの観察日記の巻
宗一郎は家庭教師のアルバイトを始めた。相手は来年音大を受験する女子高生である。
※その女子高生の父親は作曲家。「キミもその気があれば作曲してみたまえ。当たれば印税がっぽがっぽ。家の一軒や二軒すぐだよ。」うらやましー。
恐山ミステリー旅行の巻
宗一郎の岡山の高校時代の恩師が、宗一郎の大学入学を祝い実家の旅館に招待して祝賀会を開いてくれる。その実家は青森県下北である。宗一郎は、乱子と真行寺ひろみも一緒に連れて行く。
※ミステリーツアーシリーズ。
冷水峠の長寿の湧水などウンチクもあり。
桜前線異状ありの巻
宗一郎は私設飛行場のパイロット助手のアルバイトを始める。
一方、乱子たちは桜の花を見にキャンプへ出かける。
※アルバイトシリーズ。
ひろみが調達したのはビクトリノックスのアーミーナイフ。この漫画はたまにこーゆーマニアっぽい面を見せる。
マル秘サバイバル・ゲームの巻
最近町内に下着泥棒が現れる。犯人の目星はついているが、物的証拠がない。
※「さやかの観察日記の巻」に出てきたケイコちゃんが再び登場。宗一郎は家庭教師のバイトをまだ続けていたのね。
作者の「旅に出たい 遠くへ行きたい」というラクガキが気になる。
ウルトラ・ランの巻
目高学園の新入生・馬場野は身長2m以上の巨漢。運動部が目の色を変えて勧誘している。
※乱ちゃんたちは3年生になっている。
5月6日のかしわ餅の巻
左京の母は長年やっていたパートタイマーをクビにされてしまった。これからどう生活していくか全く目途がつかず最近はノイローゼ気味。樋口家の家計は一層厳しくなった。
※というわけで和菓子屋でアルバイトをするというお話。展開がちょっとヘンだけど、なんかニクめない一編。
宗一郎は手提金庫を使うほどアルバイトで金を稼いでいるのね。
目高学園の強欲ばばあの巻
宗一郎の今度のアルバイト先は目高学園の売店である。売店は老婆・梅田が仕切っている。彼女は生徒達から「強欲ばばあ」と呼ばれていた。
※強欲ばばあが収容された「涅槃出国立病院」はVOL.4の「堕ちた天使の巻(後編)」に出てきた「涅槃出外科病院」と同じ建物であろうか?
おお当たりの休日の巻
乱子たちはひろみの(?)クルーザーでトローリングに出る。
※出かける→誰かに会う→その人の家に行くという必勝パターン。
秘密の鉄太郎の巻
岡山から宗一郎の祖父が上京してきた。彼は鉄太郎という子供を連れていた。
※この期に及んで(いや、この期に及んだからこそ?)新レギュラー登場!
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